夏の電力不足に現実味 東北電、供給力4割ダウン

- 河北新報社:夏の電力不足に現実味 東北電、供給力4割ダウン

記事要約

 東北電力の供給力は火力発電所の被災と原発の運転停止で、震災前の最大2110万キロワット程度を4割強も下回る1230万キロワット程度にまで低下。8月の最大需要予測の1300万〜1380万キロワットには届かない状態である。
需要は企業の節電対策などで抑えられる見通しだが、猛暑などで急増する恐れはあり、東北電が計画停電に踏み切る可能性も消えていない。

疑問

 発電所の新設の目途はついているのだろうか?

考え・主張

 東北電力の電力供給量が震災前に比べて約4割ダウンしているという。これを受けて、やはり夏場はどうしても暑くなるうえに、今年は特に猛暑であるから、おそらく計画停電の実行は避けられないだろう。
ただそれにより熱中症などになる人が増えないかが不安である。